「 君がいなきゃ 」( 214文字 )2012年11月23日詩のブログ 橙に包まれた浅い青
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未だ不思議 未だ存在感
特別って何だろうね一度、聞いておけばよかったそしたら理詰めには到底思いつけもしないものをこぼしてくれただろうね きっと時々今でも浮かべては問いかけるよどう答えるかなってすると案外思いもしない響きが意外性が生まれてくるんだ こうして時々でも繰り返してい
身勝手な理想に告別四季
突然の笑みが嬉しくて切なくて突然の再会が嬉しくて恥ずかしくて上手く言葉が出なくて上手く笑顔が出なくて結局、あの頃と変わらない素振り結局、あの頃と変わらない応対もう嫌になるこんなんじゃないんだ 言いたいんだけど、それ以上に言えないよもう欝になるこんなんじ
気づけば もう、あの大切な君
泣きじゃくる年頃でもなくてもがき苦しむ精神でもなくてだから余計にわざわざ もがきたくなってわざわざ 泣きじゃくったりしたくて そこにいてくれるだけでよかったのにそれだけではよくなくなって もっと もっと もっと 求めてしまってどんな気分で
君って総体は
君って綺麗すぎいちいち伝えずにはいられないほど君っていじらしすぎいちいち伝えずにはいられないほど君ってかわいすぎいちいち伝えずにはいられないほど君って芳しすぎいちいち伝えずにはいられないほど君って魔法的すぎいちいち伝えずにはいられないほど君って儚げすぎい
滲んだ抽象際彩色
揺らめいている心象図が手に取るように見えるだけど何一つ気が利いた言葉が紡げない少しでもいいから紡ぎ続ける繊細さが僕にもあればと想い焦がれては項垂れる夜が積み重なっていく 戻れない景色に君というすべてとあの頃という抽象極彩色が滲んでいるそれを手がかりに僕は
かわいくてうつくしいヒト
その笑顔にもう一度咲くまでは枯れないよ 枯れてなんていられないよそのような笑顔たちに咲き乱れるまでは枯れないよ枯れてなんていられないよ強がらせてもらうよいつまでもあのころのままで ゆらめいていてくれる限りにおいてかっこつけさせてもらうよ途切れきるそ