言えばよかった 過ぎ去ってみてから気づく言えばよかった 過ぎ去ってみてから後悔を噛み締める過ぎ去る随分前からきっときっと後悔するのだとわかっているのに動けた例がない素直になるのが怖くて素直な自分が嘘くさくて素直な自分がわからなくなって まあ、い
アーカイブ:2015年08月
苦し紛れのオブラート
その視線があったことで、どれほど心高鳴ったことだろうその優しさがあったことで、どれほど心高鳴ったことだろうその声があったことで、どれほど心高鳴ったことだろうその温もりがあったことで、どれほど心高鳴ったことだろうその微笑があったことで、どれほど心高鳴ったこ
マバタキパラダイムホホエミ
苦しくて仕方ないとき 割とよく思うものこの視界という世界に飛び込んでくる木々のざわめきや車の排気ガスとかすべて 無性に消し去りたくなる苦しくして仕方ないとき 強く思うものこの視界という世界を横切っていく鳥達の羽ばたきや雑踏のスクランブルとかすべて
あの時くれた手紙、声、微笑み
あの時くれた手紙が響いている だからこそ今日も歩いていこうと想えるあの時くれた声が滲んでいる だからこそ今日も歩いていこうと想えるあの時くれた微笑みが揺れている だからこそ今日も歩いていこうと想える画面越しに大きく揺れる瞳
巡り 廻る 螺旋観覧車
いなくちゃならないんだいないと駄目なんだ 言えるはずのない想いが駆け抜け始める闇夜栄え季節どうしてだろうこんなにも切なくて苦しくて 同じくらい嬉しくなってやさしくなってどうしてだろうこんなにも楽しくて高鳴って 同じくらいもどかしくなって