「 北東の水族館 」( 363文字 )2012年11月24日詩のブログ 橙に包まれた浅い青
第45回 多治見市文芸祭 詩部門 奨励賞 ( 2012年 )
「 パラノイア・セッション 」( 297文字 )2012年12月04日詩のブログ 橙に包まれた浅い青
第47回 岐阜市文芸祭 一般の部 歌詞 入選 ( 2011年 )
「 君がいなきゃ 」( 214文字 )2012年11月23日詩のブログ 橙に包まれた浅い青
ツナのおかげ 【参考】RADWIMPS「夏のせい」
ツナのおかげで 和えれるマヨネーズ故意のおかげで 逢えないメモリーズ気づく前からとっくに恋築く前からどんな愛よりも愛飽きること知らない展開飽きようがなかった多面あまりにもあまりにも華麗だった時間とか概念 越えてあまりにもあまりにも鮮烈だった空間とか認識
野心のエロス 欲心のタナトス 腐心のエートス ~ エロスパンデミックダンス / タナトスギミックコスモス / エートスサイケデリックカオス ~
エロスパンデミックダンスパンデミックダンスエロスダンスエロスパンデミック罪悪までも 消化しきれる 芸術進行誰も彼も消したくなる白昼であっても白昼であっても点火できる想像力あふれる溢れ出す言葉星座のように繋げばたちまちポエトリーいくらでも心は気ままに描ける
恋愛詩36篇 ( 2015~2018 )
恋愛詩36篇公開中です♪ ( 2015年6月8日 ~ 2018年6月27日 )
水族館な観賞恋 映画館な鑑賞愛
水族館で観賞するような恋に落ちていく落ちていく水面下へゆっくりと ゆっくりと波紋はゆるやかにゆるやかに優雅に泳いで赦すように 微笑んで時がすべてと溶け合ってたまに感傷までも感動的に包み込んでいつまでもこの今をなんて足りない満たせない追いつけない最高が 際
ヘビーメンタル
恋に落ちていく姿を見ているうちに恋に落ちて いった いったまさかの真っ逆さますんなりと落ちて いった いった周りは「何がいいの?」なんてリアクションだったけれどそんなの気にならなかった失恋の痛みを振り切るように新たな恋の魔法はふいにほんとふいに始まりから
強く焦がれ 強く漕がれ
しどろもどろでもかければよかったんだ この声を 趣くままに肩肘張らずに かけるべきだった声でもがいている今がある 最後の最後まで自信らしい自信をもてなかった何がいいんだろうって何もないっていうのにがっかりするだけだろうなって 自身に酔いながらそ
エピローグ4月 プロローグ2月
すばらしかった 誰よりもたぶんこれから出逢うだろう誰よりもそれだけ 揺るぎない 感覚それだけ 揺るぎない 記憶なんで出逢ったのだろうなんで惹かれたのだろう 数え切れないほどいる世界でたった1人にたった1人だけに考えれば考えるほど 何という
3つの向日葵
浮かべるもう、駄目になってしまいそうなときにもう、何もかも嫌になってしまいそうなときにもう、信じることができなくなってしまいそうなときに 1つ、2つ、3つ丁寧に 丁寧に 浮かべて自分を奮い立たせていくこんなとこで足踏みしている場合じゃないとこんなとこ
素直廻る闘技
なんでいえなかったんだろう素直に 始めから素直にいつだってそうさ思い浮かべるまでも泣くどこでだってそうさ思い浮かべるまでも泣く強がりにもなれないからどこかビクビクしながら気にしてばかり弱虫になれないからどこかピリピリしながら気にしてばかりいつまでも操作思
微笑みフリージア 頬緩みフリーダム
いてくれるから らしくあれるらしくなれる強く強く気づいたこの想い届けるために今がある早くこっちへ来てと求めてばかりでその考えをなおざりにしがちだった頃もあった今はその頃以上もその頃の分も求めたい求めれらたい そんな気分いなきゃ始めることも終わることも
未だ不思議 未だ存在感
特別って何だろうね一度、聞いておけばよかったそしたら理詰めには到底思いつけもしないものをこぼしてくれただろうね きっと時々今でも浮かべては問いかけるよどう答えるかなってすると案外思いもしない響きが意外性が生まれてくるんだ こうして時々でも繰り返してい
満ち未知た雲の意図しさ
呼んでくれる笑ってくれる怒ってくれる泣いてくれる感じてくれる考えてくれる駆けてくれる賭けてくれる同じくらいできているかな 返せているかな 僕は同じくらいできていたかな 応えられていたかな 君にいちいち 可愛いないちいち 刺激になるないちいち 参考になるな
身勝手な理想に告別四季
突然の笑みが嬉しくて切なくて突然の再会が嬉しくて恥ずかしくて上手く言葉が出なくて上手く笑顔が出なくて結局、あの頃と変わらない素振り結局、あの頃と変わらない応対もう嫌になるこんなんじゃないんだ 言いたいんだけど、それ以上に言えないよもう欝になるこんなんじ
邂逅、一瞬一瞬一瞬
邂逅、一瞬 だからこそ、駆けようとするんだろう邂逅、一瞬 だからこそ、綴ろうとするんだろう邂逅、一瞬 だからこそ、描こうとするんだろう邂逅何よりも、誰よりも一瞬いつでも、どこでも邂逅、一瞬 だからこそ、作ろうとするんだろう邂逅、一瞬 だからこそ
きっと ずっと なんとなく勘違い
もしかして もう1度くらいはあるかもだからこそこの身体はこの心象は今日も張り切って飛び込んでいけるなんとなくでも勘違いでも大きくなったり小さくなったりまとまったり歪になったり激しくもあるけど根柢で揺らめき続けていることに変わりはないもし逢えた時には恥ずか
気づけば もう、あの大切な君
泣きじゃくる年頃でもなくてもがき苦しむ精神でもなくてだから余計にわざわざ もがきたくなってわざわざ 泣きじゃくったりしたくて そこにいてくれるだけでよかったのにそれだけではよくなくなって もっと もっと もっと 求めてしまってどんな気分で
君って総体は
君って綺麗すぎいちいち伝えずにはいられないほど君っていじらしすぎいちいち伝えずにはいられないほど君ってかわいすぎいちいち伝えずにはいられないほど君って芳しすぎいちいち伝えずにはいられないほど君って魔法的すぎいちいち伝えずにはいられないほど君って儚げすぎい
滲んだ抽象際彩色
揺らめいている心象図が手に取るように見えるだけど何一つ気が利いた言葉が紡げない少しでもいいから紡ぎ続ける繊細さが僕にもあればと想い焦がれては項垂れる夜が積み重なっていく 戻れない景色に君というすべてとあの頃という抽象極彩色が滲んでいるそれを手がかりに僕は
いつかどこかの風の便りで
眩しかった眩しすぎた鮮やかだった鮮やかすぎた会えたそれだけでよかった話せたそれだけでよかった戻れない季節戻せない季節描いても描いてもすり抜けていくけどそれ以上に描いても描いても浮かんで来る季節光が闇に夢を与えてくれた夢が現実に彩りを振り撒いてくれた叶えら
ときめき思い出、どきどき向日葵、きらきら太陽
思い出しながら描き続けている朝、窓から太陽を見上げるだけでほら、鼓動はこんなにも単純に息づいていく 注ぐ太陽が振り返る向日葵が昨日のネガティブもポジティブも照らし出して受け止めてくれているそれはさりげなく教えてくれた ちょっと子どもじみた始まり
未練 保存 螺旋
いてくれたから保っていられたどうしてこんな簡単なことがいえなかったんだろうくれた景色を一つ一つ紐解いては紡ぎ直す日々繰り返す戯れ 相変わらずの鼓動どこに行こうとあの頃の様な落ち着きはもう得られないどうすれば越えられる わからないからもがいてしまうし
再起上映
綺麗に堕ちていくそんな映像ばかり 繰り返しイメージしては耽って眠る戸惑いや疲れや迷いや痛みはすべてすべて気のせいなのだと言い聞かせて木漏れ日 健やか眩しさ 溢れ出して行く 季節が想い出を盛大に上映いてくれてよかった逢えてよかった 届けれなか
素直瞬間
言えばよかった 過ぎ去ってみてから気づく言えばよかった 過ぎ去ってみてから後悔を噛み締める過ぎ去る随分前からきっときっと後悔するのだとわかっているのに動けた例がない素直になるのが怖くて素直な自分が嘘くさくて素直な自分がわからなくなって まあ、い
苦し紛れのオブラート
その視線があったことで、どれほど心高鳴ったことだろうその優しさがあったことで、どれほど心高鳴ったことだろうその声があったことで、どれほど心高鳴ったことだろうその温もりがあったことで、どれほど心高鳴ったことだろうその微笑があったことで、どれほど心高鳴ったこ
マバタキパラダイムホホエミ
苦しくて仕方ないとき 割とよく思うものこの視界という世界に飛び込んでくる木々のざわめきや車の排気ガスとかすべて 無性に消し去りたくなる苦しくして仕方ないとき 強く思うものこの視界という世界を横切っていく鳥達の羽ばたきや雑踏のスクランブルとかすべて
あの時くれた手紙、声、微笑み
あの時くれた手紙が響いている だからこそ今日も歩いていこうと想えるあの時くれた声が滲んでいる だからこそ今日も歩いていこうと想えるあの時くれた微笑みが揺れている だからこそ今日も歩いていこうと想える画面越しに大きく揺れる瞳
巡り 廻る 螺旋観覧車
いなくちゃならないんだいないと駄目なんだ 言えるはずのない想いが駆け抜け始める闇夜栄え季節どうしてだろうこんなにも切なくて苦しくて 同じくらい嬉しくなってやさしくなってどうしてだろうこんなにも楽しくて高鳴って 同じくらいもどかしくなって
俯角切なき針葉樹海
あなたの笑顔が揺らめいている 今でも賭けられなかった言葉にさいなまれ身動きすら出来ないどこかで霞みきるような輝かしい違うアナタに逢えると信じていたのに上手くいかない 見つからないどこまで行ったとしても出逢えない 最初から薄々わかっていたそれでも願わ
弱虫な強がりな弱虫
こんなにこんなにこんなに想っていたのに 言えなかった 最後の最後まで振り返ればそんな記憶が少なくない後悔は淡く苦く歳月とともに色濃く積み重なっていくばかりなんであのときあんなにもあんなにもあんなにも注いでいく 時間はあったのに ないかの
ロングヘアーショートパンツ
帰りの地下鉄ちょっと静かなホーム徐々に並び始める列すぐ横の支柱にもたれかかる同年代髪型が一緒だファッションも同じ系統だ華奢具合も近い面影もどことなく似ている けれど、確認できないもしかしたらと思いつつも できないできないそんな1人妄想ごっこしているう